竹芝旅客ターミナルのクルーズ船、「東京ヴァンテアンクルーズ」を利用してのHIROYASU祭り2018に参加してきました。
2018年限りで14年間のプロ野球生活から引退した田中浩康さん。
さてさて、どんなイベントだったのか詳細にレポートしたいと思います。
HIROYASU祭り2018イベント概要
●開催日:2018年12月9日 11時30分~14時
●料金
一般席:9800円
エキサイティングシート:14800円
概要としてはクルーズ船でランチを食べながら田中浩康さんのトークショーを堪能するイベントになります。
11月の上旬にイベントの告知がありました。あまり大々的には告知してないけど最少催行人数30人と言うことで申し込んでみました。
どのくらい来るか心配だったけど、なんと参加人数は130人くらいです。
ちなみに、エキサイティングシートは販売当日に売り切れと言う大人気ぶり。
一般席も直ぐに売り切れてしまったと言うから凄いですね。
さすがは、プロ野球選手として14年間も活躍した田中浩康さんです。
根強いファンが多いです。
東京ヴァンテアンクルーズ船への乗船
11時に乗船の受付開始です。開始早々、長蛇の列に並びます。
もらった座席表がコチラ。H-2です。なかなか良い席になりました。座席は申込み順で決まります。
早めに申し込んだので良い席が取れて良かった。
11時20分から乗船開始です。船の中にレッツゴー。
東京ヴァンテアンクルーズの船内の様子
クリスマス仕様でお出迎え。12月なので季節感があり良い感じ。
そして、会場に入っていきます。130人もいると会場も満杯です。
私の席があるHがあります。真ん中で良い感じ。
後ろの方からだとこんな感じです。ちょっと、ステージが遠くなりますね。
この範囲で映っているのがエキサイティングシートになります。隅の方だとステージが見ずらいような気がしますが・・・
ちなみに、私の座席からステージを見るとこんなです。見やすいし比較的近いので運が良かったです。
お料理の紹介
ではでは、お料理について紹介したいと思います。
こちらは、ヴァンテアンプランのランチコースになります。通常のクルーズだと5300円です。
ちなみに、ソフトドリンクと瓶ビールとワインはフリードリンクとなります。
テーブルはしっかりとフランス料理のコース仕様となっています。
席に着くとファーストドリンク(ウーロン茶かオレンジジュース)そしてビールが用意されています。
一品目は、バリエーションオードブル。
そして、軽井沢の老舗ASANOYAのパン。パンはお代わり自由です。
続きまして、鹿児島産安納小金のポタージュ。
いよいよ、メインディっシュの登場です。清流若鶏のローストクリームチーズとベーコン添え
そして、デザートはコチラ。蜂蜜のバタークリームと洋梨のムースのケーキ アイスクリーム。ちゃんとコーヒーか紅茶も付いてきますよ。
お料理は以上になります。なかなか美味しかったですよ。
イベント内容について
では、どんなイベントがあったかを紹介したいと思います。
まず最初はコチラ。
■HIROYASUにリクエスト
これは、予めファンの方から田中浩康さんに聞きたい内容を集めておいて当日に聞いてみると言う内容です。
リクエスト一覧はコレです。
ちょっと画像が荒くてすみません。一つ一つ丁寧に見ていきますね。
どの質問に応えるかは田中浩康さんがトランプを引いて決めることになります。
1つ目はコチラ。
はい、11が出ました。
「乗馬、バレエなど今までやった自主トレのうち最も効果があったものは?」
田中浩康さんの答えは、「特に効果があるものはなかった」と言ってました(汗)
なんでも、スポーツ担当記者にネタを与えるために色々と試してみただけと言うことでした。
どこまでジョークか分かりませんが・・・
ただ、バレエは体幹を鍛えるのには役に立ったということです。それなら、バレエ続ければよかったのに・・・
ポジションがセカンドだとプリマにはなれないのかな?
そして、二つ目がコチラ。
中日・山井大介投手のモノマネをお願いします
ただでさえ、顔が似ていますからね~。既にモノマネになっている気もしますが。
なんだかんだと言いながら、主催者側が用意した帽子・ユニフォーム・サングラス・グローブを使ってモノマネをしてくれました。
お!似ていますね^^
山井投手の投球前ポーズまでやってくれました。
3つ目のリクエストがコチラ。
なんと、ジョーカーでした。これは、会場にいるお客さんからのリクエストに応えることに。
すると、「だっこして」プラカードを出すお客さんが出現。赤ちゃんを連れてきているので田中浩康さんに抱っこしてほしいとのこと。
田中浩康さんも快諾して赤ちゃんを抱っこしていました。
こういうのも面白いですね~。この赤ちゃんにとっても、大きくなったら自慢できるネタになりますし。
そして、4つ目のリクエストがこちら。
なんと、またまたジョーカーです。この時は、誕生日が近い人が田中浩康さんからおめでとうと言ってもらえるサービスでした。
続いて5つ目のリクエストになりました。
ベイスターズに入って一番衝撃的だったことは何ですか?
お!これはなかなか気になるトピックスですね。
田中浩康さんの答えは、「選手控室に卓球台があること」だそうです。
筒香嘉智さんが選手同士のコミュニケーションの場として、リラックスの場として自費で卓球台を購入したそうです。
試合前に皆で卓球を楽しんでいると言うから驚き。
これは、他の球団にはない文化なのかもしれませんね。
こういうちょっとしたことが意外に重要なのかもしれません。
田中浩康さんが他に言っていたことは、ベイスターズは移籍してきた選手にとても優しいとのことでした。
ヤクルトスワローズも家庭的な球団のようですがベイスターズも選手同士仲が良いみたいですよ。
つづいて、6つ目のリクエストです。
得意料理は何ですか?家の身の時に欠かさないおつまみなどあれば教えてください
うんうん、独身者の田中浩康さんが自炊するか気になるところですね。
しかし、その答えは、「料理はしない」とのことでした。
昔、少しだけお料理をしたことあるけど大したものは作れなかったとのことです。
お嫁さんがいればもう少し選手生活は長くなったのかな?
この辺は難しい所ですね。
どんどん行きましょう!7つ目のリクエストです。
ファンフェスタの胴上げは権藤監督を意識しましたか?
お~!コレはマニアックな質問だ。
田中浩康さんは11月23日のベイスターズファン感謝祭で引退セレモニーをしたんですよね。
そこで、胴上げされたんです。その姿が、ベイスターズが優勝した時の関東である権藤さんに似ていたのでこの質問があります。
田中浩康さんの答えとしては、「意識していない」とのこと。
ちなみに、田中浩康さんはこの時が生まれて初めての胴上げだったということでした。
続いてのイベントがとコチラ。
■HIROYASUがリクエスト
田中浩康さんが皆さんに聞きたいことがあるのでお客さんに質問すると言うことです。
一つ目の質問がコレ。
僕と他の選手を掛け持ちで応援していた方。僕以外に誰のファンですか?
ほ~、こんなこと気にするんですね。
会場にはヤクルトファンとベイスターズファンがいます。どちらかと言うとヤクルトファンの方が多かったんですよね。
お客さんの回答としては、山田哲人、青木宣親、柴田竜拓、桑原将志などの名前が挙がっていました。
掛け持ちファンの方が多いようです。
続いての質問がコチラ。
ヤクルトファンとDeNAファンの違いって何ですか?それぞれの特徴や良いところを教えてください
うん?これ、田中浩康さんが球団を移籍したんだから本人が一番分かるんじゃないのかな?
まあ、ファンの人に聞きたいのかな。まあ、いいや。
ヤクルトファンの方の回答としては、「皆優しい」
ベイスターズファンの方の回答としては、「移籍してきた選手も一生懸命応援する」
などがありました。
ちなみに、ヤクルトスワローズのホームグラウンドである神宮球場では選手は歩いて練習場に行くのですが、その時にファンの方から差し入れが沢山あると田中浩康さんは言っていました。
それから、もらったファンレターは全て読んでいたそうです。なかなか几帳面ですね。
続いてのイベントがコレです。
豪華プレゼント争奪戦
お!来た来た!どんなプレゼントなのか楽しみです。
プレゼントとしては以下の通りです。
●ベイスターズのウインドブレーカー
●サイン入りボール2個
●リストバンド2つ
では、どうやってプレゼントをもらえるのか?
はい、田中浩康さんに関するクイズで勝ち抜き戦です。
練習問題で出てきたのがコチラ。
ベイスターズのファンフェスで胴上げされた田中浩康さんが宙に舞った回数は?
結構なマニアックの質問ですね。答え分かりますか?
正解はコチラです。
正解は、7回です。意外なほど正解者が多かったからファンは何でも知っているんですね。
ではでは、本番スタートです。
1問目はコレ。
田中浩康さんがゴールデングラブ賞・2塁手部門を受賞した年は次のうちどれ?
実は、田中浩康さん本人も記憶があいまいと言う(汗)
本人も正解に確信が持てない問題を出すのは主催者の凄いところ。
さて、答えはコチラ。
2012年だそうです。ヤクルトで現役バリバリの時の田中浩康さんですね。
2問目はコレ。
2018年の横浜DeNAベイスターズ主催試合の入場者数は次のうちどれでしょう?
これもなかなかマニアックな問題。
ちなみに、横浜スタジアムは2018年の最大収容数は約29000人です。主催試合70試合でほとんど満員札止めと言う人気ぶりです。
それでは、正解はコチラ。
2027922人だそうです。2020年には最大収容人数が35000人になる横浜スタジアム。
今後、どれくらい数字が伸びていくか楽しみです。
続いて、3問目がコチラ。
田中浩康さんは、結婚したことがある
これは、ファンなら知っていても不思議ではないですね。
せれでは、正解はコチラ。
答えは、いいえです。
独身を貫いているんですね。
プロアスリートは結婚して伸びる人もいるけどダメになる人も多いので結婚するべきかどうかは難しい判断でしょう。
田中浩康さんはプロ生活14年も活躍していたので独身で正解だったのかもしれません。
続いて、4問目。
田中浩康さんのプロ初出場(2005年4月6日)の中日戦。では、誰の代走として出場?
おっと!いきなり難易度が上がりました。
ちなみに、田中浩康さんは「思い出した!」と言ってました。
多分、ラミちゃん以外の2人を知っている人の方が少ないのでは?
答えはコチラ。
鈴木健さんの代走としてプロ初出場でした。
田中浩康さんは、早稲田大学を卒業して2005年からプロ生活をスタート。
この年は、開幕1軍でしたが直ぐに2軍に落とされます。2007年に1軍レギュラーに抜擢されその後の大活躍です。
さてさて、5問目はコチラ。
千葉県柏市にある「田中浩康スタジアム」のある公園の名前は次のうちどれ?
これは、かなりマニアック!
ちなみに、横浜スタジアムは横浜公園の中にあるって知っている人も意外と少ない。
では、答えはコチラ。
答えは、大津ヶ丘中央公園ですって。
ここで、人数が絞られたので残った人たちでじゃんけんとなり勝った人たちで商品をもらってました。
そして、いきな計らいとして敗者復活が用意されていました。
商品をもらった人以外でジャンケン大会となり追加の2つの商品をゲットできるチャンス。
●練習出来ているジャージ
●山井投手のモノマネで使用した帽子(田中さんのサイン入り)
勝ち残った人良かったですね^^
そして、最後のイベントになりました。
田中浩康への手紙
ファンの方から田中浩康さんへ思い出を手紙にしていました。
涙なし笑いありで締めくくりました。
とまあ、こんな感じで全体のイベントは終了です。
11時30分に始まりイベントは13時で終了。
その後の1時間はエキサイティングシートの方々へのサインや写真撮影となった感じです。
一般席の方は船の屋上で景色見たり座って飲み物飲んだりとなりました。
エキサイティングシートの様子
ところで、一般席とエキサイティングシートは何が違うの?と言うところですがコチラになります。
ステージに田中浩康さんが座るのでよりステージに近いポジションでイベントを楽しむことが出来ます。
さらに、エキサイティングシートだけの特典がコチラ。
●田中浩康さんと席が近い
●田中浩康さんとツーショット撮影が出来る
●持参した色紙や私物にその場でサインがもらえる
●乾杯の時に田中浩康さんが1人ずつ周ってくる
これは、ファンの人にとっては田中浩康さんとコミュニケーションできるチャンスなので嬉しいかもですね。
どんな様子だったかを紹介するとこんな感じです。
お料理やイベントが終わって13時から14時までの1時間がエキサイティングシートの真価を発揮する時間になります。
まずは、私物にサインをしてくれます。
そして、一緒に記念撮影をパシャリ。ユニフォームにサインしもらって撮影したり、
色紙にサインしてもらって撮影したり
スワローズの記念品にサインをしてもらって撮影したりと色々でした。
エキサイティングシートならではの特典をみなさん楽しんでいましたよ。
では、エキサイティングシートの人たちがサインもらったり記念撮影をしている間は一般席の人は何をしているかと言うと・・・・
完全放置されていました。なので、クルーズ船の屋上に行って東京湾をパシャリとしたり飲み物飲んでまったりしたりしながら過ごしていました。
コレはコレで記念になるけど、一般席の人を放置するのは運営側としてもうちょっと配慮してもいいのかなって感じです。
田中浩康さんの現役時代の映像をまとめて放映するとかの工夫があれば一般席の方も飽きずに済んだと思います。
次回以降の改善点として欲しい所です。
と、こんな感じのイベントになりました。
お値段に見合うかどうかは個人の判断によるところが大きいと思います。
東京ヴァンテアンクルーズのランチタイムクルーズは通常5300円です。
4500円プラスして一般席、9500円プラスしてエキサイティングシートですね。
イベントとしてもう一捻り、と言うかもうひと押し欲しいところもありましたが、う~んこんなもんなのかな。
こういうイベントがあるなら、一度は経験してみるのもありかな~て思いました^^
田中浩康さんの今後について
今後については未定のようです。
ただ、指導者としてユニフォームを着たいと言っていました。
近いうちに、プロアマ指導者講習会を受けるとのこと。
コレを受けるとプロやアマチュアで指導が出来るようになるそうです。
プロ野球生活14年の間に二塁手として2度のベストナイン(2007年、2012年)とゴールデングラブ賞(2012年)に輝いたほか、通算300犠打(史上6人目)という輝かしい成績を残している田中浩康さんです。
野球の指導者としても実績を残してもらいたいです。
田中浩康さんの今後の活躍を期待しています!